火消し一代

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2004年10月23日に書いていたこと

常々思っていることだけど、おれの会社での役目は火消しなんだなぁ、と。
上役が色んなプロジェクトに着火して、もう消えなくなったなというところでおれの出番。

今までの経験や考え方からして、ここからが出番であることに文句はないし、むしろ得意分野だからやっていて楽しい。さらに燃え広がせるか、それとも周りをぶっ壊して延焼を防ぐか。さらにどうやって鎮火させていくか。火事の後処理はどうするか。このあたりを自分で考え、実行していくのはやりがいがある。

でもそこで抱く違和感。このまま纏を振り続けるだけでいいのか、と。
どうやったら火がつくか、うまく燃えてくれるか。火消しが出動する前の段階の経験が絶対的に足りないのですよ。今の自分には。

つまり、案件が回り始めてからはどうにでもできるし、うまく着地点や解決策を見つけてクライアントを納得させることはできる。でも、その前段階、「どういうプロジェクトにするか?」ということを決めていくスキルが全然足りないなあ、と最近強く思うんです。かなりの勢いで守りに入るし、簡単な方向で進めようと考えてしまう。

それを克服しよう、新しい境地を開拓しよう!と思い立ち、そういうマインドで最近は仕事をするようにしています。
苦手意識(例えば積極的に口を挟めない、じっくり考えないといけない気がする、など)があるから、やっていて自分が嫌になってしまうことはあるんだけど。
意見を言わなきゃいけないところで「う~ん、そうですねえ・・・」とか。でも、ここで逃げちゃいけないんだな、ってのは認識しています。

以前は、生涯一ディレクターとして・・・なんて考えていたけど、変わるもんだなぁ、と。
5年後自分がどうなっているかは分からない。今の会社でやり続けるのか、どっかに移籍するのか、違う業種に行くのか・・・
いずれにせよ必要なことだろうとは思うので、今は足りないことを学んで、チャレンジしていかなきゃいけないんだと考えています。

もちろん、今の立場でやらなきゃいけないこともいっぱいあるわけで、時間の使い方を考えないとなぁ、と思うわけです。
だってもう今年も終わりそうだしさ。

2021年1月30日になって

2004年ということは26歳。
大企業のWebデザインに関する業務は一通りやってきていて、もっと大きな、前提をつくるような仕事だったり、それが作れる能力を渇望している様子が見えます。

自分でない誰かが作ってくれた話やレールに乗ることのもどかしさだったり、物足りなさだったり、危機意識だったり。
若手で仕事に自信がついてきたところで誰しもが思う、このままでいいのかという気持ち。

転職して環境を変えて、また新しいことを経験するという選択肢が多く取れるタイミングでもありました。

16年後の答え合わせ

色々悩むこともあったけど、同じ会社で働き続けているよ。

もうちょっとすると会社が大きくなり始めて、後輩もたくさん入って来るようになって、立場や役割・周りから求められることが段々と変化していって、それはそれで苦しいけど楽しめるよ。

そして今は、むしろ火をつけて、プロジェクトの目的や全体像を設計する仕事ばっかりやっているよ。

あと、あなたが今やっているお客さんとの仕事は16年経った今も続いていて、会社の売上の重要な大部分を占めているよ。だからそのまま、頑張って。

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